POLICY政策・ビジョン
地元政策
―高松、小豆島、直島の皆さんと共に―
デジタル田園都市国家構想を実現
大平正芳元首相は、「都市の持つ高い生産性、良質な情報と、田園の持つ豊かな自然、潤いのある人間関係を結合させ 、健康でゆとりのある田園都市づくりの構想を進める」と述べました。現代にこの言葉を当てはめると、デジタル技術を活用してどこにいても柔軟に働け、質の高い生活を維持できる「デジタル田園都市国家」が理想の未来像だと考えています。
香川県に生成AI向けデータセンター設立
生成AI向けのクラウドサービスを提供する「ハイレゾ」が香川県と立地協定を結び、中四国で初となるAI開発用データセンターが2024年10月からスタートします。
高松市と綾川町に設置されるこのデータセンターは、生成AI産業と地方が連携する日本初のプロジェクトで、総事業費210億円の一部は経済産業省と県からの補助が支えています。香川県の自然環境と行政支援が大きな決め手となり、デジタル関連の地方創生が新たに始まります。
大きく変わるサンポート 新時代の幕開け
香川のウォーターフロント「サンポート高松」が新たな姿を見せています。JR高松駅の新ビル「TAKAMATSU ORNE」の開業や、徳島文理大高松駅キャンパス、1万人収容の県立あなぶきアリーナの完成がその一例です。サンポートは村上春樹さんの「海辺のカフカ」のモデルにもなった場所で、これからのインバウンド需要も期待されています。
今後も関係自治体や企業と連携し、県都高松のさらなる発展を目指していきます。