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丸亀町商店街でボディバンクがスタート

2017/04/06

新年度が始まりました。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」とはよく言ったもので、年明けからあっという間の3か月でした。4月は就職や進学、人事異動など新たな門出となる方も多いでしょう。私自身も50代最後の節目となる今年度は、これまで取り組んできた政策の総決算という気持ちで全力投球したいと思います。

国会では、平成29年度予算(一般会計総額97兆4547億円)が3月27日の参院本会議で賛成多数で可決、成立しました。国会議員にとって最も重要なテーマの一つである予算の早期成立は、地方経済を考えるうえでも非常に重要であり、地元香川県の道路をはじめとしたインフラ整備に関する予算も、全体が減額する中、なんとか一定額を確保することができました。浜田知事をはじめ、ご協力いただきました皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。

改めて考えてみますと、戦後の日本が経済成長とともに得た成果には、長寿社会の実現があります。しかし、現在の日本は世界に誇る長寿という成果を十分に活かせているとは言えません。この成果を活用する手法として、医療データの利活用による健康長寿の産業化が挙げられます。その具体例として、地元丸亀町商店街で健康チェックや予防トレーニングなどのサービスを提供するセルフメディケーションプラザ「ボディバンク(bodybank)」がオープンしました。

ボディバンクとは、丸亀町商店街振興組合が国の地方創生加速化交付金を活用して開設したもので、その名の通り自分の健康情報を預けて管理する予防医療のための拠点です。ボディバンクでは、“心とからだの健康寿命を10年のばそう”というスローガンのもと、次のようなサービスを行っています。

●健康状態を測る
●測定したデータを預けて管理する
●コミュニティを広げるための講座を開講

既に多くの方が自発的に会員登録し、施設とシステムを利用されています。健康指導に医師が携わっていることも、予防医療の新拠点として住民の信頼を得られた理由のひとつといえるでしょう。これまでの日本には、ボディバンクのように一般市民が自分の健康データを預けて管理するという考え方はありませんでした。今後は豊かな長寿社会を目指し、発想を転換してデータを積極的に利活用していける世界を作っていければ、高齢化をチャンスに変えることもそれほど難しいことではないはずです。皆さんもぜひ、丸亀町商店街のボディバンクにお立ち寄りください。