あなたと、

GREETINGごあいさつ
政治を志して30年、2000年の初当選以来、地元の皆様の温かいご支援を賜り、政治活動に邁進してまいりました。この四半世紀、デジタル庁の創設をはじめ、日本の未来づくりに微力を尽くしてこられたことは、私の大きな喜びです。この間、幾多の困難にも遭遇しましたが、今日まで歩みを続けられましたのは、ひとえに皆様の変わらぬご支援の賜物であり、心より感謝を申し上げます。
しかしながら、昨今の自民党における「政治とカネ」の問題により、国民の皆様の信頼を大きく損ねてしまったことは、誠に遺憾であり、深く反省しております。岸田政権を支える一員として、その責任を痛感するとともに、国民の皆様に信頼される自民党の再生に向けて、粉骨砕身、努力していく所存です。
愛するふるさと香川県におきましては、サンポート高松の開発や地域インフラの整備・強靱化、県外企業や生成AI向けデータセンターの誘致など、多くの成果を挙げることができました。これもひとえに、皆様のご理解とご協力の賜物です。とりわけ、来年開催される瀬戸内国際芸術祭は、香川県の未来を明るく照らす一大イベントです。多くの外国人観光客を迎え、瀬戸内海の多島美やアートの島々として知られる小豆島や直島の魅力を世界に発信していくことで、地域の更なる発展に繋げていくことができると確信しております。豊かな自然環境を誇る里海里山は、香川県の貴重な資源です。この美しい自然を最大限に活かし、観光業をはじめ、あらゆる産業を活性化することで、地域の持続的な発展を実現してまいります。
過日、自民党総裁選の投開票が行われ、決選投票の末、石破茂候補が第28代自民党総裁に選ばれました。また、それに伴う人事で、私は引き続き党役員である広報本部長に留任しました。国民の皆さんにわかりやすい広報を心掛け、石破茂新総裁の下で一致団結し、国民の声を最大限反映できるよう改革を進めてまいります。
今後も、地域の皆様、関係自治体、各企業との連携を強化し、海都・香川の発展に全力を尽くす所存です。 皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。




POLICY政策
新しい未来は、強く豊かに
- 01農業と漁業の未来
- 新しい担い手の確保や育成を積極的に支援し、高品質の産品が県内で加工・消費され、魅力のある農水産品を県外や国外に広める仕組みづくりに取り組みます。
- 02医療と福祉の未来
- 予防医療の推進や健康増進、食の適正化により医療費の高騰を防ぎます。誰もが適切な医療や介護を受けられるよう、医療や介護のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、国民皆保険制度を守ります。
- 03教育の未来
- 教育の無償化を実現し、誰もが挑戦できる社会を目指します。また、AI時代を見据えた公教育の強化とリスキリングの環境整備を行い、年齢に関わらず学び直す機会を提供します。
- 04子育ての未来
- 子育てに対する不安や負担を取り除きます。共働き世代の保育の確保や医療費の無償化を通じて、子どもたちが将来に希望や幸せを実感できる環境を整備します。
- 05若者の未来
- 若者が明るい未来を抱けるよう、挑戦の機会を平等にし、頑張った人が報われる公平な社会を目指します。地域の課題解決を目指すゼブラ企業やスタートアップを担う若者を支援します。
- 06地域コミュニティの未来
- 大規模な自然災害に備え、安全・安心な地域づくりを推進します。地域の繋がりを強化し、困ったときに相談できるコミュニティを再構築します。
- 07くらしの未来
- 物価の抑制、公共交通の改善、働ける場所の確保など、暮らしの安心に向けた地域づくりを実現します。進学や就職で県外に出た人々が香川に戻りたいと思える地域づくりを応援します。
- 08まちの未来
- 魅力的な商店街づくりや人々が集うまちづくりを積極的に支援します。地域の特性や強みを活かして、住みたいと思われるまちをつくります。
- 09防災の未来
- 災害に強いまちづくりを推進し、逃げ遅れゼロを目指す災害対策を行います。ハードやソフトのインフラを再整備、公共投資を通じて災害に備えます。
- 10中小企業の未来
- 担い手不足や市場規模の縮小に対応し、100年後も生き残れる企業へと進化できるよう支援します。また、労働環境や賃金の向上も目指します。地方こそ、成長の原動力になれるようあらゆる政策をパッケージで示します。
- 11自治体の未来
- 地方自治体は新たな価値を創造するために変革が必要です。手続きのスリム化と新たな価値創造を推進し、住民に寄り添う自治体を目指します。デジタル化を推進しながら、誰一人取り残されない社会を実現します。
- 12公共の未来
- 地域経営に直結する公共サービスの黒字化に挑戦し、地域の魅力を高めます。人口減少への不安に対して、視点を変えて、一人ひとりのQOLを高める政策へシフトします。
- 13文化とエンターテインメントの未来
- 地域の魅力や価値を認識し、地域活動に参加することでシビックプライドを醸成します。自由な表現の場を提供し、新たな文化を育む地域づくりを実現します。
- 14自由民主党の未来
- 自民党は「政治とカネ」の問題により信頼を損ねました。変わった自民党の姿を行動で示し、全力で信頼回復に努めます。常に国民の共感を得られる政治を推進します。
PROFILEプロフィール・実績

ひらい たくや
平井 卓也
衆議院議員(香川第1区)
当選回数:8回
1958年1月25日、香川県高松市生まれ。
学生時代に同級生だった妻との間に2男1女を授かりました。広告会社のサラリーマンや地元放送局の経営者を経て、37歳で政治の道を志しました。1度落選を経験しましたが、現在、国会議員として25年目を迎えています。日本独自のデジタル化を推進し、誰もが安心して利用できる、人に優しいデジタル社会を実現できると信じています。
主な経歴
- 昭和51年3月
- 高松第一高等学校卒業
- 昭和55年3月
- 上智大学外国語学部英語科卒業
- 昭和55年4月
- 電通入社
- 昭和62年11月
- 西日本放送代表取締役社長に就任
- 平成7年4月
- 高松中央高等学校理事長に就任
- 平成12年6月
- 第42回衆議院選挙に無所属で出馬、初当選
- 平成12年12月
- 自民党入党、香川県第一選挙区支部長に就任
- 平成15年11月
- 第43回衆議院選挙において二期目当選
- 平成17年9月
- 第44回衆議院選挙において三期目当選
- 平成17年11月
- 第3次小泉内閣にて内閣府大臣政務官に就任
- 平成18年10月
- 自民党経済産業部会長に就任
- 平成19年8月
- 安倍改造内閣にて国土交通副大臣に就任
- 平成19年9月
- 福田内閣にて国土交通副大臣に再任
- 平成20年8月
- 自民党政務調査会副会長に就任
- 平成21年8月
- 第45回衆議院選挙において四期目当選
- 平成21年9月
- 自民党広報戦略局長・IT戦略特命委員長に就任
- 平成22年9月
- 自民党ネットメディア局長に就任
- 平成23年10月
- 自民党総務部会長(シャドウ・キャビネット総務大臣)に就任
- 平成24年10月
- 自民党政務調査会副会長に就任
- 平成24年12月
- 第46回衆議院選挙において五期目当選
- 平成24年12月
- 内閣常任委員長に就任
- 平成25年10月
- 自民党IT戦略特命委員長に再任
- 平成26年12月
- 第47回衆議院選挙において六期目当選
- 平成27年9月
- 自民党広報本部長代理に就任
- 平成28年8月
- 自民党情報調査局長に就任
- 平成29年8月
- 自民党広報本部長に就任
- 平成29年10月
- 第48回衆議院選挙において7期目当選
- 平成30年10月
- 第4次安倍改造内閣にて情報通信技術(IT)政策担当
内閣府特命担当大臣(科学技術・知的財産戦略・クールジャパン戦略・宇宙政策)に就任 - 令和元年10月
- 自民党デジタル社会推進特別委員長に就任
- 令和2年9月
- 菅内閣にてデジタル改革担当 情報通信技術(IT)政策担当
内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度)に就任 - 令和3年9月
- 初代デジタル大臣に就任
- 令和3年10月
- 自民党デジタル社会推進本部長に就任
- 令和3年11月
- 第49回衆議院選挙において8期目当選
- 令和5年9月
- 自民党広報本部長に就任(2回目)
- 令和6年9月
- 自民党広報本部長に再任(3回目)
これまでの主な実績
デジタル庁の創設
Establishment of the Digital Agency
菅総理の強い意志とリーダーシップのおかげで、わずか1年でデジタル庁を立ち上げることができました。2021年9月に新しい役所を発足させ、法整備や組織設計を短期間で進めました。特にIT基本法を廃止し、新たにデジタル社会形成基本法を制定することで、デジタル化のためのしっかりした基盤を作りました。民間の専門家とのリモート会議を活用して効率的に意思決定を進め、また「Government as a Startup」というフラットな組織のアプローチを導入。これにより、デジタル改革を迅速に進める体制が整いました。
デジタル庁の設立は行政のデジタル化を加速し、国民や事業者の生活をより便利にすることを目指しており、私のリーダーシップと改革意欲がその実現に貢献したと感じています。

マイナンバー、マイナンバーカードの推進
Promoting My Number and My Number Card
マイナンバーとマイナンバーカードには多くの利点があります。
まず、行政手続きが簡単でスピーディーになります。例えば税金や社会保障、災害時の給付金申請がオンラインでスムーズに行えるようになります。
また、健康保険証としても使えるため、医療機関での確認が簡単になり、特定健診や薬の情報をマイナポータルで確認できるようになります。
さらに、運転免許証や在留カードとの一体化も進んでおり、生活がより便利になります。今後は、スマートフォンにマイナンバーカードの機能が搭載され、オンラインでの手続きがより簡単になる予定です。海外移住者向けにローマ字表記も導入されるなど、行政機関間の情報共有が強化され、国民の負担が軽減されるデジタル社会が期待されています。

大きく変わるサンポート
新時代の幕開けに尽力
Establishment of the Digital Agency
2024年3月にオープンしたJR高松駅の新駅ビル「TAKAMATSU ORNE」は地上4階建ての商業施設を備え、新しい香川の玄関口として誕生しました。隣接する徳島文理大学の高松駅キャンパスも7月に完成予定で、地域の活気をさらに高めるでしょう。また、11月には1万人を収容できる県立アリーナが完成し、スポーツやコンサートなどの大型イベントが開催できるようになります。さらに、高松港には世界的な高級ホテル「マンダリンオリエンタル瀬戸内」が2027年夏に開業予定で、サンポート地区の未利用地もなくなります。これらの開発により、高松市は国内外からの注目を集め、香川県のさらなる発展が期待されています。

AI技術で発展願う 県・高松市・綾川町
ハイレゾと立地協定締結
Signed location agreement with Hi-Res
AI(生成人工知能)向け画像処理半導体(GPU)クラウドサービスを提供するハイレゾ(東京)が香川県との立地協定を締結しました。署名式は県庁で行われ、志倉喜幸社長と池田知事らが協定書に署名しました。10月から、中四国初のAI開発用データセンターが稼働を開始する予定です。
私も初代デジタル相としてこの場に立ち会い、地方創生に向けた重要な一歩を喜んでいます。同社はAI開発に必要なGPUを活用したクラウドサービスを提供し、綾川町と高松市にデータセンターを設置します。総事業費は210億円で、そのうち経済産業省が77億円、香川県が10億円を補助しています。志倉社長は、香川県の豊かな自然と行政のサポートが決め手となったと述べました。
