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安倍晋三第25代自民党総裁誕生!

2012/09/26

自民党総裁選挙の熱い熱い12日間が終わった。5人もの候補者が立候補したのは、
我々自民党がこの難局に立ち向かい「日本を、取り戻す。」ために全力を尽くしたい
という使命感を持っているからだ。各候補の演説からもその気概が伝わり、
多くの聴衆の心をとらえ、演説会場は大いに盛り上がった。ハードなスケジュール
の総裁選挙にご協力いただいた党員、党友、スタッフの皆さんに心から感謝したい。
総裁選の全国遊説では、18日に予定されていた、私の地元香川県での演説会が
尖閣問題対応のため、急きょ中止になり、楽しみにしていただいた方々やご準備
いただいた関係者に多大なご迷惑をおかけしたことを、先ずはお詫び申し上げたい。

総裁選の結果は、安倍晋三候補が決選投票を制し、第25代自民党総裁に選出された。
私が推薦する林芳正候補は当選には至らなかったが、初挑戦ながら清々しい
戦いができた。知名度も低く、最年少ながら他の候補に全く引けを取らない
高い知見と人間性、そして経済政策を中心とした迫力のある演説は、多くの方々から
高い評価をいただいた。林候補が「近い将来の総裁候補」として広く国民に知られた
ことは、自民党にとっても大きな成果であった。また、地元香川県でも林候補が
1票の地方票を獲得できたことは、ひとえに私を支えていただいている地元の
党員各位のご理解とご協力によるものだ。この場をお借りして心から感謝申し上げたい。

田中角栄元総理と福田赳夫元総理が争った「角福対決」以来、実に40年ぶりの
決選投票となった今回の総裁選だが、私は2度目の投票では最後の最後まで
迷った結果、安倍候補に1票を投じた。5年前、潰瘍性大腸炎という難病が
理由とはいえ、任期途中で総理の座を辞任した批判は当然あると思う。また、
野に下った自民党を支えてくれた党員の過半が石破候補を支持したという
事実を考えると、本当に難しい判断だった。しかし、東日本大震災、尖閣諸島を
はじめとする領土問題、デフレが長引く経済危機など、かつて経験したことのない
国難ともいうべき緊急事態には、直ちに総合力を発揮できる布陣で事に当たる
べきだと考えた。我が国に残された時間的猶予がそれほどない以上、過去の経験を
最大限活かすべき局面である。国会議員票が多く安倍候補に流れたのは、
豊富な経験に基づく間違いないリーダーシップを期待したからではないか。
今回の総裁選では安倍候補の心身ともの復活を不安視する向きもあったが、
挫折から立ち上がり、批難にも臆せず、気力みなぎる立ち振る舞いから、
私は安倍候補の完全復活を確信した。自民党総裁への再登板は、これまでの
自民党では考えられないことだけに、退路を断ち、政権奪還に向けて全身全霊で
取り組んでいただきたい。

また、両院議員総会での谷垣総裁の最後の挨拶には涙が出るほど感動した。
私も影の内閣の総務大臣として谷垣総裁にお仕えしたが、野党自民党をここまで
立ち直らせたのは、谷垣総裁のバランス感覚と包容力であった。これからも自民党
にとって、なくてはならないリーダーの一人として、益々のご活躍を願いたい。
何れにせよ、今日から自民党は安倍新総裁の下、一致団結し、迷走を続ける
民主党政権を一刻も早く解散総選挙に追い込んで「日本を、取り戻す。」ための
政策を実行しなければならない。地元香川県でも、新たに公募で選ばれた
瀬戸隆一さん(衆院2区)、三宅伸吾さん(参院香川選挙区)と今週末に決定する
衆院3区の新人、そして、現職である磯崎仁彦参院議員と私が一丸となって、
ふるさと再生、日本再生に取り組んでいく所存だ。
皆さん、どうぞ新しい自民党にご期待ください!