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臨時国会に向け充電中

2016/09/01

9月に入りようやくしのぎやすい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。秋の臨時国会の開会は民進党の代表選挙などの日程の関係で、今月後半にずれ込む模様ですが、自民党の政務調査会では、第2次補正予算、来年度予算の概算要求や臨時国会提出法案など、精力的に部会の審議が行われています。

私が委員長を務めるIT戦略特命委員会でも、臨時国会に「官民データ活用推進基本法案」という議員立法を提出する予定で、現在準備を進めています。近年、スマートフォンやIoTの普及により、様々なデータがビッグデータとして蓄積されています。また、世界でもあらゆる産業のIT化が加速し、データを活用したイノベーションが次々に起こっています。そこで、データの流通を促進し積極的に活用することで、防災・減災や健康増進を初めとした社会課題の解決に繋げていこうというのが立法の狙いです。データの適切な利活用によって、国民ひとりひとりの生活の質の向上実現に向け、具体的な取り組みを進めて参ります。

また、国会閉会中を利用して、海外への視察も精力的に行っています。衆議院内閣委員会では、モーリシャス、キプロス、イスラエルを訪問し、サイバーセキュリティを中心にインターネット犯罪対策や仮想通貨への対応、テロ対策への国際協力について各国の要人と意見交換を行いました。また、自民党IT戦略特命委員会では、中国深セン市を訪問。1980年、中国初の経済特区に選ばれた同市は、「中国のシリコンバレー」として、メーカー・カルチャーやテック系スタートアップの集積地に変身していました。ファーウェイ(華為)やテンセント(騰訊)のような中国を代表するIT企業の本拠地もあり、世界で最も注目されるITの先端エリアでした。そして現在は、EUの次期議長国でもあるIT先進国エストニアを訪問中です。エストニアは、現在大統領選の真っ只中ですが、ロイバス首相や行政府の要人、フィンテックやセキュリティ企業のトップの方々と積極的に意見交換をしています。

今回にようにテーマを絞り込んだ海外視察は、我々の立法活動や成長戦略に大いに役立ちます。タイトなスケジュールの海外視察は大変ですが、秋の臨時国会では、その成果をしっかりと政策に反映させ、サイバーセキュリティの確保や東京オリンピック・パラリンピックへ向けた準備の加速化、その次の時代を見据えた新しい成長戦略の作成、そしてアベノミクスを更に進化させることによって、地方でも景気回復を実感できるように全力を尽くしたいと思います。

最後になりましたが、初秋とはいえ、もうしばらくは残暑が続きそうです。どうぞ皆さまもお身体をご自愛ください。