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防災対策は政治がなすべき最も重要な責務

2014/08/22

広島市を襲った土砂災害では、多くの尊い命が犠牲となり、甚大な被害が報告されています。被害にあわれた方に対しましては、心からお見舞い申し上げます。また、被災地の最前線で頑張っておられる方々に敬意を表すとともに、行方不明者の救助に全力をあげていただきたいと思います。

香川県でも先週末、非常に大きな台風11号が上陸しました。台風と言えば、今から10年前の平成16年10月の台風23号を思い出します。香川県でも土砂崩れや河川の氾濫、高潮被害などで、死者11人、床上浸水約4,800棟、床下浸水約13,000棟という大きな被害をもたらしました。

今回の台風も、規模は10年前と同等と言われましたが、その被害状況は10年前とは全く違ったものとなりました。多くの方々から、国や県、そして市町村が前倒しで取り組んできた災害対策が、県民の命を守ったという話を聞きました。公共工事と言えば、過去には「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズもあったように、何かと批判の対象となってきました。しかし、防災、減災対策に万全を期し、災害に強く安心して住むことができる故郷をつくるということは、政治がなすべき最も重要な責務なのです。防災対策というのは、最善の努力をしたとしても100%安全だとは言い切れません。これからも県民の安全、安心を守るためには、臆することなく防災、減災対策に万全を期していく所存です。