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会議の音声データを公開したことの意義について

2021/06/25

22日(火)に、IT総合戦略室の内部の会議に関する音声データを担当から公表しましたが、その意義について、一部メディアの方からご質問をいただきましたので、改めてご説明します。内部の会議の音声データは、本来は公表すべきものではありませんが、私自身の発言に関して、明らかに事実と異なる情報が含まれていたことから、正確な内容をお伝えすること、また、内部の会議において、幹部2人に怒った口調となった背景をご理解いただきたかったからです。

【正確な内容】

実際の音声をご確認いただき、まず、私が特定の企業名を挙げ、その会社に発注するよう指示したかのような報道に関して、何らかの結論ありきのミスリーディングな内容だとご確認いただけたと思います。そもそも発言時に個別の企業は念頭にありませんでした。

【幹部2人に怒った口調となった背景】

更に、音声データの最後の部分にあった、「ごみ箱に捨てるようなものにお金は払えない」、「覚悟をしておかないと、もう完全にロックオンされている」など一連の発言を聞いていただきました。オリパラシステムにおける顔認証サービスは、海外からの観客の受け入れを断念したことで、顔認証に係る機能を用いる場面自体がなくなっており、国民の税金をお預かりする立場として、用いる場面のないものに対して、できるだけ国民の血税を投入すべきではないと考えています。

以前から申し上げているように、私は、国民目線で調達の無駄をなくし、いわゆるベンダーロックインを解消していく、という強い気持ちを持っており、当時の契約改定交渉の状況を念頭に、幹部への強い口調となったものです。音声データを聞いていただくことで、事実を明確にし、また、私の真意を正確にお伝えできたのではないかと思っています。