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謹んで新春のご挨拶を申し上げます

2021/01/01

謹んで新春のご挨拶を申し上げます。まずは、この一年が皆さまにとりまして、健康に恵まれた佳き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

昨年のコロナ禍では、社会環境や生活スタイルが一変しました。デジタルに対する皆さまの関心が急速に高まった一方で、十分な通信インフラが整備されているにも関わらず、10万円の特別定額給付金の給付に時間もコストもかかる等、様々な課題が浮き彫りとなりました。日本では国も企業もデジタル化のインパクトを軽視してきたと言わざるを得ません。

デジタル化とは、今までやってきたことをそのまま電子化することではなく、「今までのやり方を根本的に変える」という事です。そのために重要なのはプロセスの透明化です。物事が決まった段階で発表するのが今までのやり方でしたが、私自身も情報を発信し、試行錯誤している状況を包み隠さず公表したいと思っています。誰一人取り残さない、高齢者や障がい者にも優しく丁寧なデジタル化、場所や年齢などを問わず多様な選択肢で質の高い生活を実現する、徹底的に「国民の視点に拘った」デジタル化を全力で取り組んで参ります。

更には、デジタル庁創設を待つことなく、できることはいち早く実現すべく、河野太郎行政改革大臣と連携し「2プラス1」と題した3閣僚だけの鼎談を積極的に開催しています。既に萩生田文科相、田村厚労相、小此木国家公安委員長、赤羽国交相と秘書官も同席しない数次にわたる会議を実施しました。それにより、例えば、「かかりつけ医」によるオンライン診療の原則解禁や、全国の警察の運転免許管理システムの2025年までのワンクラウド化など、具体的な成果も上がっています。

台湾のデジタル相オードリータン氏の言葉を借りれば、「ITは機械と機械をつなぐ。デジタルは人と人をつなぐ」のです。徹底的に国民目線で、誰一人取り残さないデジタル改革のため、一層の御理解と御協力をお願いいたしますとともに、本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き、すばらしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。