ブログ

参院選を振り返って

2013/07/31

暑い熱い参議院選挙の投開票日から早10日が経ちました。参議院で我々与党に安定多数を与えていただいたことにより、日本の政治を長く迷走させてきた、衆参で多数が異なる「ねじれ」がやっと解消したことになります。安倍首相が「国民から強く背中を押された」と表現したように、政治は明らかに新しいステージへと移行しました。そして、国民からの大きな期待は、今後そのまま政府与党への大きなプレッシャーになります。言うまでもなく、「ねじれ」解消はあくまでも手段でしかなく、これを生かして日本再生を成し遂げることが政治の目的であることを改めて肝に銘じなければなりません。香川県民の皆さんに絶大なるご支援をいただいき自民党香川県連の新しい仲間となった三宅しんご参議院議員と力を合わせて、日本再生に全力で取り組むことを、改めてここにお約束申し上げます。

一方で、ネット選挙運動が盛り上がらなかったという記事を新聞等で多数見かけます。確かに、ツイッターを例にとってみても、実際にネット選挙運動が解禁された今回の参院選(5万3千ツイート)は、昨年末の衆院選(5万7千ツイート)より、政策に関連する単語を含むツイート数(1日平均)は少なかったようです。しかし、それは自民党の経済政策「アベノミクス」に野党が有効な対抗策を示せなかったからであり、政策論争そのものが低調だったからではないでしょうか。つまり、ネット選挙が盛り上がらなかったのではなく、選挙自体が盛り上がらなかったと考えます。今回から解禁になったネット選挙運動は、手探りだった部分も多く、改善の余地も数多く残されていると思います。しかし、政治活動にせよ選挙運動にせよ、またネットにせよリアルな活動にせよ、急場しのぎでやったのでは効果は望めず、日頃の継続的なコミュニケーションの積み上げが必要であることは言うまでもありません。

いずれにせよ、安倍首相が解散をしない限り、28年7月の参院選までの約3年間、国政選挙はありません。つまり安倍政権は、政治的に極めて貴重な3年間という政治的資源(時間)を国民から与えられたのです。現在、大胆な規制改革、TPP交渉、消費税引き上げなど、政治的に困難な課題も山積していますが、日本の将来のためにはどうしても結論を出していかなければならないと考えます。我々政府与党は、順調に推移している「アベノミクス」を確実に推し進め、全国津々浦々に至るまで「景気回復」を実感できる強い経済を取り戻してまいります。安定した社会保障も外交も強い経済なくしては成り立たいからです。秋の臨時国会はそれを実現するための「成長戦略実現国会」と位置付け、大胆な投資減税や産業競争力強化などの法案を成立させ、謙虚に、そして大胆に政策実行を加速していく所存です。どうか、新しく生まれ変わった自民党に期待してください!